このタイミングで高槻魂!!2014のドキュメント報告07

 

【ウンコツンツン】

 

開演のゴーは出たが、よりによって、次の演目はM&mダンスレッスンのちびっ子たちだ。

ステージ横では、スタッフ全員でブルーシートを持ち上げ屋根を作り、出来るだけ子供たちをぬらさないようにした。

 

僕は、ここまでの経緯を考えて熱くなった。

本当は中止になってもおかしくないのに、特に、雨にぬれて一番困るのはスピーカー、ならびに機材を提供してくれたCATミュージックカレッジ専門学校のみなさん・・・どんな気持ちか・・・。

そのCATのみなさんが、ゴーを受け入れてくれた。

誰一人、損得で物事を考えず、

みんなで、「ちゅうし」の文字をかき消した。

なんとしてもナカノアツシの想いを実現したかったのだ。

 

ステージに上がるには、テントとブルーシートの境目の階段のところが、雨に濡れる。

それに気づいた僕は、せめて階段で滑らないように手をそえよう!そう思って子供たちに手を出した。

しかし、子供たち全員は僕を避けるようにステージに上がっていく。

それもそうで、こんなときに、ずぶ濡れのオッサンが手を出してきて、誰がその手をとろう。

むしろ、体のデカいオッサンは、通路の邪魔になっている。

こんなわかりやすい「ありがた迷惑」そうそうあるものではない。

 

よ、避けなくては!!邪魔になってるやん!!

 

ずぶ濡れオッサンは一瞬で空気を読み、避けようとした。

 

ズルン

 

しかし、今度は、オッサン、当の自分が足を滑らせ、見事な尻もちをついている。

これはいかん。

ずぶ濡れオッサンは、慌てた。

階段の手すりを持とうとしたが、今度は、その手すりのところになぜかフラフープがかかっていた。

これは、ギュッとなってドーン!!の間奏で自分が回してたフラフープだ。

それが、よりによってこんなところに。

手すりと間違えて手に取ったフラフープはクルリと愉快な回転を見せて、僕は、もう一度滑り落ちた。

 

ダウン。

 

いや、世間ではノックアウトと言われる。

 

そこに最後の子供がちょっと遅れて上がってきて、ズッコケてずぶ濡れのオッサン(もうどうしょうもない)をみて、おなかを人差し指でツンツンとつついていった。

 

ウンコ、ツンツン。

 

・・・どういうことか、わからぬ。

後で聞いたところ、ブルーシートの中で、大人と子供がじゃれ合ってツンツンとしあっていたらしいが、そんなことは知らぬ僕は、ウンコツンツンされて、呆然としたわけだ。

とほほ。

 

その8につづく

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トクダ ケンジ

トクダ ケンジ

働かないほうの副実行委員長。やりたくない仕事がきたら急に腰痛になるよ。 / 好きな言葉:「Avec gratitude et respect!」←なんて読むかわかりませんがさっきネットで調べたフランス語。 / 世の中に対して不満なこと:マカロンはすごくおいしいけど量が少ないのでどら焼きくらいの大きさにしてほしい。それ以外、不満なことなし。

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